リラックスしている愛犬を撮影する方法

こんにちは。lupinstyleです。

上の画像は、僕が飼っているトイプードルを撮影した写真です。ベッドで飼い主の枕に頭を乗せ、油断しきったこの表情…。

さて、今回は「リラックスしまくっている愛犬を撮影する方法」について紹介していきます。

バリアングル式モニターが便利

バリアングル式モニターなら、カメラの背面に付いている液晶ディスプレイを自由な角度に回転させることができます。

つまり、このタイプのモニターであれば、顔の前でカメラを構える必要がなくなるのです。
たとえ愛犬がまっすぐに飼い主を見てきたとしても、その横顔を回転させたディスプレイで確認しながらこっそりと撮影できてしまうということ。

通常ローアングルの撮影に重宝するバリアングル式モニターですが、このように愛犬の撮影にも便利なのは間違いありません。しっかりとカメラを構えるより、バリアングル式モニターを活用してシャッターを切るほうがリラックスしまくっている愛犬が簡単に撮れます。

こちらが顔の前でカメラを構えたとき発生する「ご主人様、いつもと違うワン」がないので、自然な表情で撮れるのかもしれません。

どの程度「動物的」に撮るか

まだまだ中古市場では少数派のバリアングル式モニターですが、便利なのは伝わりましたでしょうか。さて、次に問題になるのは愛犬をどんなアングルで捉えるか

僕の考えでは、犬が犬っぽく見えるのはマズル(目元から鼻先にかけての出っ張った部分)の影響が大きいです。もちろん、犬種を特徴付ける毛質やら耳やらも大切ですが、フォルムを考えると意識すべきはまずマズル。

つまり、横から撮るとマズルがよく分かる写真になるので動物っぽい感じに。正面から撮るとマズルが分かりにくくなるので、顔のパーツのバランスが人間に近くなる感じに。

どの程度動物っぽさを際立たせるのか。撮影時の気分にマッチする、ちょうど良いバランスでアングルを考えると良いでしょう。

眠そうなとき&寝起きのとき

今回の写真は僕のそばで愛犬が眠ってしまう直前の瞬間です。目やにが溜まっていますが、起きてから取ってあげれば良いかと思いきってそのまま撮影。

人間も犬も、リラックスしている状況でないとなかなか眠れないわけです。裏を返せば、愛犬が眠る直前だったら、だら〜っとリラックスしている状態を撮影できるということ。

また、警戒心が緩んでいる愛犬を撮りたいなら寝起きもなかなか良いのでお勧めです。身体を震わせながら伸びをしたり、あくびをしたり、愛犬の可愛い瞬間を収めやすいでしょう。